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伝承によると、後楽園を散策していた初代下山治四郎は、園内で舞う鶴の優雅な姿に魅了され、当時日本に紹介されたばかりのマシュマロの技法を用いた和洋折衷の菓子としてつるの玉子を考案いたしました。
つるの玉子はハイカラなお菓子として一世を風靡し、岡山駅前の大通りに本店を構えるにいたったのです。
天下の名園として名高い後楽園は江戸時代には御公園と呼ばれ、代々岡山城主を務めた池田家の庭園として整備されてゆきました。記録によると、当時鶴を飼っていたようですが、たまには日本海を渡ってきた鶴が飛来することもあったそうです。
後楽園は明治17年に岡山県の所有となり、一般市民に解放されました。まさにこの頃、後楽園に魅せられた市民のひとりに初代治四郎がいたのです。
治四郎は池田家御用菓子屋に長く勤めていましたが、独立とともに銘菓つるの玉子で一躍岡山を代表する菓子職人となりました。
それから121年、お客様の温かい声に励まされ、今日まで商いを続けてまいりました。時代は変わり、当店もネットショップに出店しています。ネットショップはいわば仮想空間、実店舗のようにお客様と雑談をしたり、お茶を出してくつろいでいただいたりはできません。でも、少しでも当店の気持ちが伝わるショップにしてゆきたいと思います。
これからも宜しくお願いいたします。
つるの玉子本舗
ネットショップ責任者 下山恭正
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